募集要項
学生説明会を行います!
2024年5月7日(火)17:00~ ※Zoomにて実施
説明会参加を希望する方は、2024年5月7日 (火) 10:00 までにこのサイトで参加登録してください。説明会当日は、折返し Zoom から送られるメールに記載されている情報に従って Zoom から参加してください。
本コースの目的
実体情報学コースでは、情報系と機械系の融合学としての新領域である 実体情報学 (Embodiment Informatics) において、イノベーションを先導する「先見力」、「構想力」、「突破力」を兼備したシステム・ネクストリーダーを養成する。国内外の第一級の教員を結集し、産学協働と海外大学連携により、本学が先導し、修士課程および博士後期課程合わせて5年一貫の世界に通用する質の保証されたこのコースを実体情報学コースと呼ぶ。
本コースの特色
- 5年一貫制のカリキュラム
- 学問的刺激に満ちた主体的研鑽の場として、学生・教員・企業の教育・研究共有空間である「工房」を設置(66号館 シルマンホール 3階、地下1階)
- 学修活動を支えるための、海外インターンシップ費用支援や高度授業TA・工房LA雇用による経済的サポートを提供
- 複数指導体制の教育、企業・海外連携をベースにしたコロキューム、スクーリング科目の設置によるイノベーション事例習得を通じて先見力を養成
- 異分野先端技術・問題解決パラダイムの講義や異分野交流および実習を通じて構想力を養成
- サマースクール、海外インターンシップ、リーダーシップ論などを通して突破力を養成
- 明確な評価基準に基づく厳格なQualifying Examination(以下QE)、学位審査による成績評価を実施し、「システム・ネクスト」リーダーを輩出
- 主指導教員と副指導教員、学外の教員からなるアドバイザーチームの指導により質を担保
- 本コース生の学年はL1~L5と表記。L1が修士課程1年、L3が博士後期課程1年に相当
- 本コース生には本コース固有の学籍番号を付与
学生選抜試験
1.出願資格
◇本学下記専攻の修士課程1年・2年、または博士後期課程1年に進学予定の方
- 基幹理工学研究科(数学応用数理専攻、機械科学・航空宇宙専攻、電子物理システム学専攻、情報理工・情報通信専攻、表現工学専攻、材料科学専攻)
- 創造理工学研究科(総合機械工学専攻、経営システム工学専攻)
- 先進理工学研究科(物理学及応用物理学専攻、生命理工学専攻)
- 環境・エネルギー研究科(環境・エネルギー専攻)
- 情報生産システム研究科 以下IPSと表記(情報生産システム工学専攻)
2.募集人員
若干名
3.学生説明会
出願期間が始まる2週間ほど前に別途案内のうえ実施する。
4.出願期間・選抜試験
年に2度実施 (4月進入生向け、9月進入生向け) する。詳細な日程は別途案内する。
- 4月進入:
- 出願期間 1月下旬~2月上旬
- 選抜試験 2月中旬~2月下旬
- 9月進入:
- 出願期間 5月下旬~6月上旬
- 選抜試験 6月中旬~6月下旬
5.出願書類(出願票)
フォーマットは、以下「出願票記入要領」に記載のURLよりダウンロードのうえ使用すること。
【出願票記入要領 ダウンロードURL】
https://waseda.box.com/v/sn-app-doc-guideline
なお、指導教員の推薦書及び出願票への指導教員の押印が必要となるため、出願に際しては事前に指導教員に相談し、承認を得ること。
- 全出願者共通
- 実体情報学コース出願票<本コース指定書式・必ず両面印刷すること>
- 指導教員の推薦書<書式自由・A4サイズ1枚以内>
- 出願時 学部4年生
- 出願時 修士課程在籍者
- 編入経緯書<本コース指定書式>
- 修士論文研究計画書<修士1年生のみ・本コース指定書式・必ず両面印刷すること>
- 修士論文概要書<修士2年生のみ・本コース指定書式>
※現指導教員からの推薦書以外は、本コース指定書式を使用すること。
※他大学出身者、社会人経験者は、上記に加えて出願時点での最新情報が反映された成績証明書も提出すること。
6.提出方法
- 出願書類一式を市販の封筒(角型2号:A4サイズ)に封入し、本コース事務局(情報生産システム研究科に所属している出願者は、情報生産システム研究科事務所)へ直接提出もしくは郵送すること。
- 提出方法の詳細については、出願票記入要領を参照のこと。
7.選抜方法
選抜はスケジュールに従い、出願書類および面接試験を総合的に判定して行う。
過去にTOEIC、TOEFL、英検、TEP-TEST等の英語力検定試験を受験したことのある者はスコアおよび合格級を出願票に記載すること(スコア票等の添付は不要)。
- 面接内容・時間等:今までの研究内容、志願動機、今後(本コース進入後)取り組みたい研究内容、将来のビジョンについてのプレゼンテーション(10分)と質疑応答。実体情報学に関連する基礎知識についての技術面接。
- キーワード:ネットワーク、プログラミング、力学、メカトロニクスなど。
- 面接時間は質疑応答を含め、一人当たり40分~60分程度を予定。
8.コース履修期間
本コース生の履修期間はコース進入時から博士後期課程修了時までとする。ただし、修士課程1年から修士課程2年への進級時、修士課程2年から博士後期課程1年への進級時(プロジェクト研究Ⅰ中間評価)、博士後期課程1年から博士後期課程2年への進級時、博士論文審査時には QEを実施し、コース内の進級等について審査する。
9.コース履修手続
コース履修手続きに関しては、選抜合格者に別途本コース事務局より連絡する。
10.その他注意事項等
- 出願票作成の際は、不備のないよう上記「5.出願書類(出願票)」に記載の出願票記入要領を熟読のこと。
- 一度提出した出願書類の変更は認めない。
- 一度提出した出願書類の返還は行わない。
- 出願時に収集した個人情報(住所・氏名・生年月日等)については試験実施、合格者発表、履修手続きおよびこれに付随する業務のためのみに使用する。その際、当該個人情報の漏洩・流出・不正使用等がないよう、必要かつ適切な管理を行う。また上記業務の全部又は一部を委託する場合がある。その場合は、委託先に対し契約等により、必要かつ適切な管理を義務付ける。
- 本コースに進入した場合においても、所属する研究科・専攻および研究指導に変更は生じない。
- 5年一貫制である本コースに進入した場合においても、博士後期課程に進学する際は、別途本学対象専攻の大学院入試を受験し、合格しなければならない。
- 日本学術振興会特別研究員として採用されている期間であっても、海外研修等本コースの履修にあたって必要となる経費については本学または本コースより支援される。
お問い合わせ先
実体情報学コース事務局 51号館1階 理工学術院統合事務所内
leading-sn-info_at_list.waseda.jp (※ “_at_”は“@”に置き換えてください)