学生サポート

文部科学省博士課程教育リーディングプログラムに採択された本プログラムの選抜学生には以下の支援を行います。

奨励金 (2019年度までで終了しています)

奨励金運用要綱
本プログラムに参加する優秀な博士学生が日常的に教育研究に専念できる経済支援として、個人所得として生活費に充当可能な奨励金を給付する制度を新設しました。本制度は一律給付とせず、奨励金審査会による毎年度の審査を経て、給付の可否を決定します。

奨励金の給付により当該学生がアルバイト等に時間を消費することなく学修に専念できる環境を確保します。
本奨励金は国税庁により「雑所得」に該当するとの見解が出されております。奨励金を受給した学生は、原則として所得税の確定申告が必要となります。奨励金の申告において、雑所得の金額は1年間(1月1日~12月31日)に支給を受けた本件奨励金の金額から、入学金や授業料などの研究に要した費用を必要経費として控除した残額となりますので、収支状況の記録や書類を保存しておく必要があります。

奨励金受給者一覧

[2019年度受給者 (2019年4月~)]
  • 斎藤 菜美子
  • 張 裴之
  • 加瀬 敬唯
  • 三宅 章太
  • 山本 晋太郎
  • ファリド アハメド
  • 岩﨑 悠希子
  • 菊池 康太郎
  • 具島 航太
  • 中塚 貴之
  • 福原 吉博
  • 高橋 卓人
  • 野澤 直樹
[2019年度受給者 (2019年10月~)]
  • 中條 亨一

[2018年度までの受給者]

リスト(PDF形式)

本コース履修生には最大で月額20万円(年額換算240万円)の奨励金が支給されます。
奨励金を受給した場合は、日本学生支援機構奨学金等の受給や、TA・RA・アルバイトができなくなります。(詳細は実体情報学博士プログラム事務所までお問い合わせください)

経済的支援

本プログラムのコース進入により、以下が得られます。

  • 最大で月額20万円の奨励金を支給 ※2020年3月まで
  • 必修科目:「海外インターンシップ」に必要な経費を支給
  • プログラム3~5年の学生に対しては、研究内容に応じて研究費を支給
  • 「工房」で他分野の学生との共同研究を企画・展開する際に必要な経費を支給

海外インターンシップ渡航実績

 ※各インターンシップの報告を、
ニュースレター第4号以降に順次掲載しております。
更新日:2018年10月23日
履修年度 渡航期間 学生氏名 渡航国 受入先研究機関
2015 2015年2月 2015年8月 高橋 城志 Germany Technical University of Munich
2015年5月 2015年9月 曹 暘 Singapore National University of Singapore
2015年9月 2016年3月 南 重松 行紀 Italy Istituto Italiano di Tecnologia
2015年9月 2016年3月 孔 維晟 UK Loughborough University
2015年11月 2016年3月 安達 眞聡 USA Purdue University
2016 2016年5月 2016年10月 佐々木 一磨 Italy Istituto Italiano di Tecnologia
2016年5月 2016年11月 金井 太郎 USA Rice University
2016年7月 2016年9月 孫 鶴鳴 Japan VLSI Design and Education Center the University of Tokyo
2016年10月 2017年1月 周 剣斌 Switzerland École polytechnique fédérale de Lausanne
2016年10月 2017年1月 王 世豪 Switzerland École polytechnique fédérale de Lausanne
2016年10月 2017年1月 張 樹平 Switzerland École polytechnique fédérale de Lausanne
2016年10月 2017年1月 郭 栗 Switzerland École polytechnique fédérale de Lausanne
2017 2016年10月 2017年4月 佐々木 崇史 USA Rice University
2017年3月 2017年9月 津村 遼介 USA Johns Hopkins University
2017年4月 2017年7月 トモ ティト プラドノ Italy Istituto Italiano di Tecnologia
2017年4月 2017年7月 古志 知也 Germany Fraunhofer IZM
2017年4月 2017年9月 岡村 尚美 UK Loughborough University
2017年4月 2017年9月 加藤 卓哉 USA University of California, Berkeley
2017年5月 2017年10月 加藤 陽 USA University of California, Berkeley
2017年5月 2017年11月 山田 竜郎 UK University of Plymouth
2017年8月 2018年1月 藤井 祥万 Sweden KTH Royal Institute of Technology
2017年8月 2018年1月 鈴木 遼 Estonia Tallinn University of Technology
2018 2017年9月 2018年3月 斎藤 奨 USA Carnegie Mellon University
2017年11月 2018年5月 野澤 直樹 UK Northumbria University
2018年4月 2018年1月 ヤルタ・ソプリン
ネルソン・エンリケ
USA Johns Hopkins University
2018年5月 2018年11月 三宅 太文 Italy Scuola Superiore Sant’Anna
2018年5月 2018年12月  佐藤 隆哉  USA  FXPAL
2018年9月 2019年2月 高橋 卓人 Canada University of Montreal
2018年10月  2019年1月  程 正雪  Switzerland  École polytechnique fédérale de Lausanne
2019
2018年11月 2019年4月 船橋 賢 USA Massachusetts Institute of Technology
2019年3月 2019年7月 中塚 貴之  UK University of Edinburgh
2019年4月  2019年9月  加瀬 敬唯 USA NVIDIA
2019年5月  2019年4月  具島 航太  Sweden University College of Jönköping
 2019年9月  2020年2月 岩崎 悠希子 France LIRMM-Montpellier
 2019年9月  2020年12月 山本 晋太郎 Germany University of Mannheim
 2019年9月  2020年1月 ファリド アハメド Germany University of Freiburg

実体情報学博士プログラム 工房共同研究 実施内容一覧

実施年度 研究プロジェクト名
2014 Smart Umbrella
Ball Bot
LIMBS Project
ウェアラブルデバイスを用いたシステム開発
MR Haptic Button Display
Novel Social Innovation Concept Based on the Viewpoint of the Infrastructure User
Musasabi
再帰結合型神経回路モデルによるロボットの描画行為学習
2015 視線操作に最適な画面スクロールインタラクションの設計
教育工学委員会
Wall Creeper
Development of Multi-axis Tactile Sensors
LIMBS Project
人工電子皮膚を用いた感覚フィードバック機能を有する動力義手の開発
声に反応するロボット「ココロン」
山林内における路網自動生成と可視化システム
Development of a Wayang Robot for Protecting Indonesian Puppet Theater Culture
再帰結合型神経回路モデルによるロボットの描画行為学習
2016 壁面移動ロボットの研究
山林内における路網自動生成と可視化システム
人と”モノ”とのインタラクション時の動作測定とその活用
音源定位による呼び戻しロボット“ココロン”
SLAMを用いた森林マップの自動生成
Development of a sensor system for the stabilization of a robot that balances on a ball (Ballbot)
2017 HP PROJECT MARS -Educational League- (Team MIKKS)
Supernumerary Robotic Limbs
HP PROJECT MARS -Educational League- (Team Embodiment Terraformars)
サッカーロボット
音楽ドローン
2018 狭路における身体拡張に伴う行動変化の解析
【疲労】概念を持つロボットとのインタラクション分析
形状記憶合金を用いた可変平面機構
2019 Deep learning-based Sound Classification and Motion Generation for Robot Drumming
脚の筋変位測定による歩行フェーズの推定

キャリアパス支援

QE、プロジェクト研究審査、研究指導、インターンシップ、海外研修などに様々な企業や研究機関が参画するため、早い時期から国内外を含めた企業および研究機関との接触の機会が得られます。
そのため、就職に際して従来の大学推薦や自由応募だけではなく、企業・研究機関とのより深い交流に基づく就職の機会が増大し、多様なキャリアパスが選択可能となります。

 

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