2021年度第4回コロキウム (7月21日(水)実施) 学内限定
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講演内容
| タイトル： | 農業分野における「データに基づく予測」とその活用 |
| 概要： | 農業・食品産業技術総合研究機構（農研機構）では農業・食品分野の「Society5.0」の実現に向けた機構内の研究拠点として、2018年10月に農業情報研究センターが設立されました。研究センターでは育種、生産、加工・流通、消費のフードチェーンの全てのプロセスにAI技術を適用し、新品種開発、生産性向上、コスト削減、高付加価値化、競争力向上、市場拡大を目指します。また、AI人材の育成も大きな担務としています。本講演では農業情報研究センターの概要を紹介し、講演者のグループにおけるいくつかの成果について、特に機械学習の応用という観点から論じたいと思います。具体的な内容として、作物の生育予測、ゲノム情報を利用した育種の効率化などを予定しています。 |
| 講演者ご紹介： | 農業・食品産業技術総合研究機構（農研機構） 農業情報研究センターAI研究推進室 多変量解析ユニット長。京都大学大学院工学研究科修士課程修了、NTT研究所、および、ATRで自然言語処理（ウエブ検索、テキスト情報抽出、音声自動翻訳）の研究開発に従事、2011年岡山県立大学情報工学部情報システム工学科教授、2020年４月から現職。 http://researchmap.jp/kikuig/ |