2018年度第4回コロキューム(9月25日(火)実施)

日 時 2018925()15:0016:30
場 所 実体情報学博士プログラム「工房」
講 師 多田隈 建二郎 (東北大学大学院 情報科学研究科 応用情報科学専攻 応用情報技術論講座 人間ロボット情報学 准教授)
対 象 早稲田大学 理工学術院 修士課程学生、博士課程学生
募集人数 西早稲田50名 IPS 20名(先着順)
申し込み 参加ご希望の方は、下記e-mailからお申込みください。 leading-sn-info_at_list.waseda.jp (※ “_at_”は“@”に置き換えてください) 実体情報学博士プログラム事務局宛

講演内容

タイトル: 「実体」としてのロボット機構を考案・具現化するまでの「実態」
概 要: ロボット工学の原点とも言える「機構」を,実際に具体的に考案して,「実体」としての形にするまでの過程に着目して整理すると,そこには得てして泥臭くて無骨ながらも,確実に経験に基づく体感的知識のようなものが存在します.本講演では,この考案から具現化までの過程の「実態」を紹介します.さらに,これまでに講演者らが考案・研究開発してきたロボット機構を事例として複数挙げ,その共通項の抽出を行い次的に収束させ,次的にはその観点の拡張を行い,議論を深めることを試みます.
 講演者 略歴: 2007年 東京工業大学大学院機械宇宙システム専攻博士課程修了.博士(工学).

2007年より Massachusetts Institute of Technology Postdoctoral Associate

2008年 東北大学産学官連携研究員,電気通信大学助教, 大阪大学大学院助教

2015年5 月より 東北大学大学院情報科学研究科准教授.現在に至る.

全方向移動・駆動機構をはじめとするロボット機構の研究開発に一貫して従事.

講演記録:  PDF

 

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