講師に、仲林 清教授をお招きしてお話を伺い、交流、ディスカッションを行いました。
|
タイトル: | 学習コンテンツの構造化と再利用 -教授設計理論・技術標準化・モジュール化の視点から- |
概 要: | 近年、ITの教育利用、いわゆるeラーニングが盛んになり、質の高い学習コンテンツを効率よく開発・提供する技術が重要になってきています。 今回は、そのような学習コンテンツの構造化と再利用に焦点をあてます。 特に、教育工学分野における教授設計理論をベースとする効果的な学習の設計開発という観点と、IT分野における技術標準化やモジュール化によるプロダクトの価値向上という観点から、学習コンテンツの設計・開発のあり方を論じてみたいと思います。 |
講演者 略歴: | 1982年 東京工業大学理工学研究科修士課程修了. 同年日本電信電話公社入社.同社情報通信処理研究所主幹研究員、 NTT レゾナント株式会社ラーニングポータル部門長、 放送大学ICT活用・遠隔教育センター教授を経て、 2010年から千葉工業大学情報科学部教授。 日本イーラーニングコンソシアム副会長,教育システム情報学会副会長、 情報処理学会情報規格調査会SC36 専門委員会委員長。 2006年早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。 |