コースについて

【終了】2014年4月進入・編入 学生選抜試験

2014年度
早稲田大学 実体情報学博士プログラム
実体情報学コース 学生募集要項

プログラムコーディネーター 菅野重樹(総合機械工学専攻)
サブコーディネーター    小林哲則(情報理工学専攻)


本プログラムの目的

実体情報学博士プログラムでは、「情報系」と「機械系」の融合学としての新領域である「実体情報学(Embodiment Informatics)」において、イノベーションを先導する「先見力」、「構想力」、「突破力」を兼備した「システム・ネクスト」リーダーを養成する。
国内外の第一級の教員を結集し、産学協働と海外大学連携により、本学が先導し、修士課程および博士後期課程合わせて5年一貫の世界に通用する質の保証された学位プログラムである。この学位取得のプログラムを「実体情報学コース」と呼ぶ。

本コースの特色
  • 学問的刺激に満ちた主体的研鑽の場として、学生・教員・企業の教育・研究共有空間である「工房」を設置(ラムダックスビル3階)
  • 学究に専念できるよう、奨励金をはじめ、充実した経済的サポートを提供
  • 複数指導体制の教育、企業・海外連携をベースにしたコロキューム、スクーリング科目の設置によるイノベーション事例習得を通じて先見力を養成
  • 異分野先端技術・問題解決パラダイムの講義や異分野交流および実習を通じて構想力を養成
  • サマースクール、異分野インターン、長期海外研修、リーダーシップ論などを通して突破力を養成
  • 明確な評価基準に基づく厳格なQE、学位審査による成績評価を実施し、毎年約18名の「システム・ネクスト」リーダーを輩出
  • 主指導教員と副指導教員、学外のプログラム教員からなる審査委員会(アドバイザーチーム)により質を担保
募集要項
1.出願資格

本学大学院基幹理工学研究科(数学応用数理専攻、情報理工学専攻、機械科学専攻、表現工学専攻)、創造理工学研究科(総合機械工学専攻、経営システム工学専攻)、先進理工学研究科(物理学及応用物理学専攻、生命理工学専攻)、国際情報通信研究科(国際情報通信学専攻)、情報生産システム研究科(情報生産システム工学専攻)、環境・エネルギー研究科(環境・エネルギー専攻)に進学予定の学部4年生、修士課程1年生、2年生、博士後期課程1年生※1(2014年2月時点の資格)
 ※1…2014年4月より3年間は本コースを履修する必要有

2.募集人員

各学年 若干名

3.学生説明会

2014年2月10日(月)12:10~13:00 62号館1階大会議室

4.出願期間
西早稲田 :2014年2月12日(水)~ 20日(木)正午
IPS :2014年2月12日(水)~ 17日(月)正午
5.出願書類(志願票)

 志願票 ※志願者全員
 学部4年(B4):卒業論文概要書
 修士1年(M1):修士論文研究計画書
 修士2年(M2):修士論文研究計画書・概要書、博士論文研究計画書
 博士後期課程1年(D1):修士論文研究計画書・概要書、博士論文研究計画書
※出願を希望する場合は、末尾記載の事務所までメールにて連絡すること。
(追って出願書類をメールにて送付致します。)

6.提出方法

市販の封筒(角型2号: A 4サイズ)に出願書類を封入し、理工学術院統合事務所総務課
(西早稲田キャンパス・51号館1階)カウンター設置の黒箱に提出すること。
※IPSの学生はIPS事務所に提出すること。

7.選抜方法・選抜スケジュール

コース履修生の選抜は次のスケジュールに従い出願書類および面接試験を総合的に判定して行う。TOEIC、TOEFL、英検、TEP-TEST受験者はスコアおよび級を志願票に記載すること。

面接試験: 研究内容、志願動機、将来計画についてのプレゼンテーション(10分)と質疑応答。
実体情報学に関連する基礎知識についての技術面接。
キーワード:ネットワーク、プログラミング、力学、メカトロニクスなど。
面接時間は質疑応答を含め一人当たり40分程度を予定。

2014年2月21日(金):書類審査結果通知
2014年3月1日(土)、2日、(日)、3日(月):選抜試験(面接)
2014年3月5日(水):選抜試験結果通知
コース履修生の合否結果は、2014年3月5日(水)迄に志願票に記載されたEメールアドレス宛に通知する。

8.コース履修期間

コース履修生の履修期間は2014年4月1日から博士後期課程修了時までとする。ただし、修士1年から修士2年への進級時、博士後期課程1年から博士後期課程2年への進級時、博士論文審査時には、Qualifying Examination(QE)を実施する。また、修士課程2年春、博士後期課程2年春にプロジェクト研究の審査、博士後期課程1年進級時にはプロジェクト研究中間評価を実施する。
※本コースの博士後期課程に進学するためには、各専攻での博士後期課程推薦入試に合格し、かつ現M1については本コースのプロジェクト研究中間評価に合格する必要がある。

9.奨励金

本コース履修生には最大で月額20万円(年額換算240万円)の奨励金が支給される。なお、奨励金を受給した場合は、日本学生支援機構奨学金等の受給や、TA、 RA、アルバイトができなくなるので留意すること(詳細は実体情報学博士プログラム事務所まで問い合わせること)。

10.コース履修手続

コース履修手続き書類は合格結果発表後に、本プログラム事務所で配布を開始する。所定期間内に必要な履修手続きを行うこと。

11.その他注意事項等
  • 本コースに参画した場合においても、現在在籍している研究科・専攻および研究指導に変更はない。
  • 本コースは5年1貫のカリキュラムであるが(本コースではL1~L5と表記する)、修士1年の学生はL1扱い、修士2年の学生はL2扱い、博士後期課程1年の学生はL2扱いとしてプログラムに参加する。2014年度に博士後期課程2年の学生については、奨励金交付は2014年4月から2016年3月までとなる。
  • 日本学術振興会特別研究員として採用されている期間は奨励金を受給することはできないが、海外研修等本コースの履修にあたって必要となる経費はすべて本プログラムで支援される。
  • 出願書類に不備があった場合、出願を受け付けない場合がある。
  • 一度提出した書類の変更は認めない。
  • 一度提出した書類の返還は行わない。
  • 出願時に収集した個人情報(住所・氏名・生年月日等)については試験実施、合格者発表、履修手続きおよびこれに付随する業務のために使用する。その際、当該個人情報の漏洩・流出・不正使用等がないよう、必要かつ適切な管理を行う。また上記業務の全部又は一部を委託する場合がある。その場合は、委託先に対し、契約等により、必要かつ適切な管理を義務付ける。
  • 本コースを修了できなかった場合、原則として受領した奨励金を全額返金しなければならない。
12.問合せ先

実体情報学博士プログラム事務局 51号館01-08A 教育研究プロジェクト支援室内
leading-sn-info_at_list.waseda.jp (※ “_at_”は“@”に置き換えてください)

以上

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